港北区大倉山駅すぐの精神科・心療内科【ながしまメンタルクリニック】

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placenta プラセンタ注射

プラセンタ注射

「夜もよく寝られない」「からだがだるい」やる気がおこらない」「肌の調子が良くない」「イライラが止まらない」などの症状はありませんか?それは更年期からくる症状かもしれません。そのような方には当院ではプラセンタ治療をおすすめしています。
特に中高年の方、更年期の症状にお悩みの方にとっては、プラセンタ治療で更年期症状の改善の他、免疫力の改善、体調の維持、美肌効果や疲労回復に効果が期待できます。
また、血行改善や新陳代謝を高める作用があり、二日酔いの改善にも役に立ちます。

プラセンタとは

プラセンタとは胎盤を意味します。胎盤には、受精卵1個をたったの10ヶ月程度で平均3kgまで育て上げるのに必要な栄養素(ヒアルロン酸、コラーゲン、各種必須アミノ酸、たんぱく質)と成長因子(胎児が子宮の中で驚異的とも言える成長を遂げるために必要とされる成分)が含まれています。そのため、プラセンタ(胎盤エキス)注射は体内状況を調整する作用をもち、組織を本来あるべき状態に戻そうとする力を発揮します。
もともとは肝機能改善薬として認可された注射薬だったのですが、エイジングケア(老化防止)に役立ち、若返り効果や美肌・美白作用があるため、多くの女性の治療に取り入れられています。もちろん女性だけでなく男性にも効果があります。

プラセンタの効果

  • 疲労回復・ストレス緩和
  • 免疫機能や自然治癒力を高める
  • 血行改善(冷え性、肩こり、腰痛)
  • 抗酸化作用(エイジングケア)
  • 美肌効果
  • ホルモンバランスの改善
  • 抗アレルギー作用(アトピー、にきび)
  • 肝機能増強

プラセンタの効能

身体

肝炎・肝硬変/胃・十二指腸潰瘍/ ぜんそく/アトピー性皮膚炎/花粉症/更年期障害/脱毛症/生理不順/生理痛/冷え性/自律神経失調症/便秘/腰痛/関節痛/肩こり

メンタル

不眠症/心身症/自律神経失調症

美容

ニキビ/シワ/美白/美肌/肌荒れ/乾燥肌/湿疹/アトピー性皮膚炎/脱毛症/白髪改善

プラセンタの投与方法

当院では効果的な定期的な注射をお勧めしています。
当院では1回1アンプルを注射する事が多いですが、1回に2~3アンプルをまとめて注射することも選択出来ます。注射方法は皮下または筋肉内注射を行っています。

効果持続時間

プラセンタ注射を1回行ったときの効果の持続時間はだいたい2日から3日だと言われています。またおよそ2〜3回の治療で効果を実感できる人が多いようです。
最初のうちは1週間に1から2回、症状が改善する傾向が見られる2、3か月以降は1週間に1回の割合でプラセンタ注射をするのがよいと言われています。
医薬品すべてに言えますが、わずか2~3回注射をして効果がないと判断して止めてしまうのは大変もったいないことです。コツは「継続する」

副作用について

主な副作用は、注射部位の痛みや硬結、過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)ですが、保険の適用が認可されてから40年以上、これまで一度も重大な副作用は報告されていません。

感染症などの問題

プラセンタ注射薬は血液製剤ではありません。プラセンタ中のホルモンや血液は、製造過程で完全に除去されるため、製剤には含まれていません。その後、プラセンタ注射薬はウイルスや細菌が製品に混入しないようにするため、塩酸による加水分解など、何工程もの安全処理が行われ、各種感染症の汚染がないことが検査で確認されて初めて、製品として販売される医薬品です。
当院で使用しているプラセンタは主に更年期症状に効果がある「メルスモン」です。いずれも厚労省が認める医薬品です。

プラセンタを打つと

ヒト胎盤を原料として製造される医薬品(プラセンタ注射)の投与により、感染症を引き起こしたという報告は現在まで国内・海外ともにありません。しかし、未知の微生物や変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などの伝播のリスクを完全には否定できません。このことから、輸血やプラセンタ注射薬を含めヒト組織や血液を原料とした製剤を1回でも使用した方は、献血ができなくなります。

以上の理由から、当院では、プラセンタ注射を受けて頂く際には、
数多くの効果とデメリットやリスクがある点を理解した上で、
同意書にサインをして頂くことになります。